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肩こりと下腹のたるみを一度に何とかしたくて「パーソナルジム」と「ピラティス」を並べて調べ始めたものの、どちらも「マンツーマンで体を整える」と書かれていて、何がどう違うのか判断できない。こうした場面でつまずく人は少なくありません。結論から言えば、体脂肪や体重を落とすことが第一目的ならパーソナルジム、姿勢や体幹・関節の動く範囲(可動域)を整えることが第一目的ならピラティス、という軸で選び分けるのが最短です。どちらも「体を変える」点は同じでも、鍛える対象と到達点が違うため、ここを取り違えると通っても手応えが出にくくなります。
「パーソナルジム」「パーソナルピラティス」「マシンピラティス」の3語を整理する

検索していると似た言葉が並びます。まず言葉の指すものをそろえます。
- パーソナルジム: トレーナーがマンツーマンで付き、ダンベルやマシンを使った筋力トレーニングと食事の調整で、主に減量やボディメイクを目指す施設。
- パーソナルピラティス: ピラティスをマンツーマンで受ける形。体幹やインナーマッスル(体の内側の筋肉)を意識して、姿勢や動きの質を整えることに重きを置きます。
- マシンピラティス: リフォーマーと呼ばれる専用マシンを使うピラティス。バネの負荷で動きを補助・調整しながら行う形式です。
つまり「パーソナル」は指導形態(マンツーマンか否か)を、「ジム/ピラティス」は中身(筋トレ中心か、ピラティス中心か)を表しています。名前が近くても、目的が同じとは限りません。
パーソナルジムとピラティスの違いは「落とすか、整えるか」

両者の性格を並べると、狙う成果がはっきり分かれます。
| 観点 | パーソナルジム | ピラティス |
|---|---|---|
| 主な目的 | 減量・体脂肪の減少・筋肉量アップ | 姿勢改善・体幹強化・可動域を広げる |
| 主な手段 | ウエイトを使った筋力トレーニング+食事の調整 | 自重や専用マシンでの体幹・インナーマッスルの運動 |
| 食事指導 | 付帯する所が多い | 中心ではないことが多い |
| 体重の変化 | 目に見えて狙いやすい | 体重より姿勢・見え方の変化が中心 |
| 向く人 | 数値としての減量を急ぎたい人 | 反り腰・猫背・肩こり・運動不足を整えたい人 |
体重を数字で落としたい人がピラティス単体を選ぶと、思ったほど体重が動かず物足りなく感じることがあります。逆に、まず姿勢や動きのクセを直したい人が減量特化のパーソナルジムに入ると、追い込む負荷がきつく続かないこともあります。効果の出方には個人差があるため、まず自分の一番の困りごとを一つに絞ることが先決です。
目的で選び分ける判断フロー
迷ったら、次の順で当てはめてみてください。
- 体重・体脂肪を落とすことが最優先か → はいならパーソナルジム。食事指導付きのコースが基本線です。
- 体重より、姿勢・肩こり・反り腰・体の硬さが気になるか → はいならピラティス(パーソナルまたはマシン)。
- 減量も姿勢も両方やりたいか → 両方を扱う施設を選ぶか、まず減量をパーソナルジムで進め、落ち着いてからピラティスで整える二段構えにする。
- 運動経験が少なく、いきなり追い込むのが不安か → 負荷を調整しやすいマシンピラティスから入り、慣れたら筋トレを足す進め方もあります。
「減量が先、姿勢は後」でも「姿勢が先、減量は後」でも構いません。順番を決めておくと、体験に行ったときに何を質問すべきかがはっきりします。
同じブランドで両方を扱う fis で比べてみる

パーソナルジムとピラティスは別々の会社が運営していることが多く、料金や条件をそろえて比べにくいのが実情です。その点、大阪を中心に展開する「マシンピラティス&パーソナルジム fis」は、同じブランドの中で両方を扱っているため、比較の起点にしやすい存在です。
fis のパーソナル側の料金は、月額制でマンツーマン月4回 30,000円(1回あたり7,500円)、月8回 57,600円(1回あたり7,200円)、回数券は8回 65,800円などとなっています(2026年9月時点・公式サイト確認)。入会金は通常50,000円で、体験当日の入会なら20,000円に下がります。食事指導はパーソナルトレーナーによる分が標準で付き、管理栄養士による指導はオプションです。
一方で、fis のマシンピラティス単体の料金は公式サイトで別建てになっており、パーソナル分と分離した金額を確認できていません。ピラティスの費用を正確に比べたい場合は、体験時に必ず単体料金を聞いてください。
専業のマシンピラティスと比べたい人向けに、専門ブランドの料金も参考として並べる予定です。
料金の考え方(計算例)

目的が「減量」なら、パーソナルジムの費用は回数と1回あたりの単価で見ます。fis のパーソナル月8回で通う場合、月額57,600円で1回あたり7,200円です。ここに初回の入会金(当日入会で20,000円)が乗ります。仮に2ヶ月で計16回受けるなら、57,600円×2=115,200円に入会金20,000円を足して、初期の合計はおよそ135,200円という見立てになります(2026年9月時点・公式サイト確認)。
ピラティスを足すと、その分の料金が別に必要です。両方を続けると月々の負担が二重になるため、「まず減量を2ヶ月」「その後に姿勢をピラティスで」と時期をずらすと総額を抑えやすくなります。同じ回数でも施設によって総額が大きく変わる仕組みは、料金の比較記事にまとめています。
よくある質問
パーソナルジムとピラティス、両方通う必要はありますか
必須ではありません。困りごとが一つ(例: 減量だけ、姿勢だけ)なら片方で十分です。減量と姿勢の両方を望む場合に、両方を検討する価値があります。まずは優先順位の高い方から始めるのが無理のない進め方です。
ダイエット目的ならどちらが向いていますか
体重・体脂肪を落とすことが主目的なら、筋トレと食事の調整をセットで行うパーソナルジムが向きます。ピラティスは体幹や姿勢を整える運動が中心で、体重を大きく動かすことを主目的にはしていません。ただし効果の出方には個人差があります。
マシンピラティスとマットピラティスは何が違いますか
マシンピラティスは専用マシンのバネの負荷で動きを補助・調整しながら行い、初心者でもフォームを取りやすいのが特徴です。マットピラティスはマットの上で自重を使って行う形式で、道具が少なく手軽な反面、正しい姿勢を自分で保つ意識がより求められます。
パーソナルピラティスとグループピラティスの違いは何ですか
パーソナルは講師とマンツーマンで、体のクセに合わせて内容を調整してもらえます。グループは複数人で同じメニューを受ける形で、費用は抑えやすい一方、個別の細かい修正は受けにくくなります。姿勢のクセを直したい人はパーソナルが向きます。
運動が苦手でもピラティスはできますか
負荷を細かく調整できるため、運動経験が少ない人でも始めやすい部類です。特にマシンピラティスは動きを補助してくれるので、いきなり筋トレで追い込むのが不安な人の入口になりやすい形式です。持病がある場合は事前に医師へ相談してください。
fis のように両方を扱う所を選ぶ利点は何ですか
同じブランド内でパーソナルジムとピラティスの両方に触れられるため、目的が固まっていない段階でも相談しながら方向を決めやすい点が利点です。ただしピラティス側の料金は別建てのことがあるので、体験時に単体の金額と条件を確認してください。
参考・出典
- マシンピラティス&パーソナルジム fis 料金ページ https://freeb-fis.co.jp/ryoukin/
- マシンピラティス&パーソナルジム fis 公式サイト https://freeb-fis.co.jp/
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」 https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-00-002.html

