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広告で「入会金0円」「月額◯万円台」と大きく出ているジムを見つけて、ここが安いと思って問い合わせたら、食事指導は別だと言われた。あるいは、その価格は月2回のプランで、週2回にすると他店とほとんど変わらなかった。安いジムを探すときに起きがちなのが、こうした「表示は安いのに総額では差がつかない」というすれ違いです。価格を下げているジムには、削っている場所に共通点があります。安さの理由を先に見抜く基準は一つで、表示価格に「回数」「食事指導」「店舗コスト」のどれが含まれていないかを確認すること。この3つのどこかを外すことで安く見せているケースが多いからです。
「安い」の正体は、価格そのものより含まれていないものの差

パーソナルジム(マンツーマンで指導する会員制ジム)の料金は、トレーナーの人件費・店舗の家賃・食事指導の手間という3つのコストで大きく決まります。安いジムはこのどれかを圧縮しているので、表示価格だけを横に並べても実態は比べられません。同じ回数・同じ内容にそろえて総額で並べ直すと差が出ることは、パーソナルジム 料金相場の比較記事で詳しく扱っています。ここではその手前にある「なぜ安いのか」という構造を、公式サイトで確認できる料金で切り分けます。
入会金0円が意味すること

入会金を無料にしているジムは目を引きますが、無料そのものが安さの証明ではありません。入会金0円のジムには、24/7ワークアウト(入会金不要)、チョコザップ(入会金0円のセルフジム)、THE PERSONAL GYM(「入会金・体験・カウンセリングが今なら全て無料」というキャンペーン表記)などがあります(2026年9月時点・公式サイト確認)。一方でライザップは入会金55,000円と明示しています。
ここで注意したいのは、入会金を下げた分がどこかで戻ってくる構図になっていないかです。たとえばTHE PERSONAL GYMの月額プランは、月2回17,600円・月4回33,000円・月8回61,600円と、通う回数で段階的に上がります。入会金が無料でも、必要な回数まで上げると月々の負担は小さくありません。入会金の有無だけで安いと判断せず、自分が通う回数での月額と入会金を足した「初回に近い数ヶ月の総額」で見るのが安全です。
食事指導が本体に含むか、別料金か
安さの差が最も出やすいのが食事指導です。同じ「パーソナルジム」でも、食事指導を料金に含めている店と、オプションとして別に課金する店があります。公式サイトで確認できる範囲で整理すると、次のように分かれます(2026年9月時点・公式サイト確認)。
| ジム | 食事指導の扱い | 別料金の額 |
|---|---|---|
| かたぎり塾 | 本体は運動のみ。食事は別 | LINE食事サポート(2週間)11,000円 |
| fis大阪 | トレーナーの食事指導は標準付帯 | 管理栄養士の指導のみオプション |
| MIYAZAKI GYM | 全プランに食事指導を含む | 別料金なし |
| THE PERSONAL GYM | コースに毎日の食事管理を含む | 別料金なし(コース内) |
| CLOUD GYM | ダイエットプランに270食分込み。月額単体には無い | オンライン食事指導 16,500円/月 |
広告この記事の結論:THE PERSONAL GYM
入会金が無料になるキャンペーンなど、THE PERSONAL GYMも本文で挙げられている値下げの仕組み(入会金無料・回数制)に当てはまるプランがあります。
広告です。キャンペーン内容は時期により変わる場合があります。
月額の運動料金だけを見ると、食事指導を外している店ほど安く見えます。しかし食事の管理まで受けたい場合は、別料金を足した額で比べないと実態がずれます。次の計算例で差を見ておきます。
計算例: 食事指導を含めると月額はいくら変わるか
かたぎり塾の月8プランは59,400円です(2026年9月時点・公式サイト確認)。ここに食事のサポートを付けると、LINE食事サポートが2週間で11,000円なので、1ヶ月分に置き換えるとおよそ22,000円が上乗せされ、合計は月80,000円台に近づきます。一方でMIYAZAKI GYMは全プランに食事指導を含むため、追加はありません。運動の料金だけを比べれば前者が安く見えても、食事管理まで含めた「受けたい内容の総額」では順位が入れ替わることがあります。安いジムを選ぶときは、まず食事指導が要るかどうかを決め、要るなら別料金を足してから比べてください。
店舗の規模とオンライン化で下がる価格

3つ目の共通点は、店舗コストの圧縮です。パーソナルジムの家賃はそのまま料金に乗るため、小規模な個室型や、店舗を持たないオンライン型は価格を下げやすくなります。
わかりやすいのがオンライン専業のCLOUD GYMで、店舗を持たない分、月4回26,400円・月8回48,400円と、店舗型より低い水準です(2026年9月時点・公式サイト確認)。店舗型の月4回はfis大阪30,000円、かたぎり塾〜33,000円、THE PERSONAL GYM33,000円、24/7ワークアウトの固定プラン33,440円で、オンラインとの間に差があります。オンラインが安いのは指導が薄いからではなく、家賃と設備の負担が小さいためです。ただし自宅に器具や場所が要る、対面での姿勢チェックが受けられないといった向き不向きがあるので、価格の安さだけでなく自分の環境に合うかを見て選ぶ必要があります。
安さの理由を見抜く判断フロー

表示価格の安さがどこから来ているかは、次の順で確認すると切り分けられます。
- 回数を自分の通う頻度にそろえる:月2回の価格で安く見えていないか。週2回(月8回)にした額で比べる。
- 食事指導が含まれるか確認する:本体に含むなら追加不要、別料金なら月額に足す。
- 入会金・体験料を足す:無料はキャンペーンのことがあるので、通常額に戻る可能性も見ておく。
- 店舗型かオンライン型か:オンラインの安さは自分の環境で活かせるかを確認する。
この4点をそろえたうえで総額が低いなら、それは削られている項目が自分に不要だから安い、という納得できる安さです。逆に、必要な項目まで外して安く見えているだけなら、追加した時点で他店と変わりません。
よくある質問
入会金無料のジムは本当に安いですか
入会金が0円でも、通う回数で月額が上がる料金体系だと総額は下がりません。THE PERSONAL GYMは入会金無料の表記がありますが、月額は月2回17,600円から月8回61,600円まで回数で段階的に上がります(2026年9月時点・公式サイト確認)。入会金だけでなく、必要な回数での月額を足して判断してください。
食事指導が別料金だといくらかかりますか
かたぎり塾はLINE食事サポートが2週間11,000円で、運動料金とは別です(2026年9月時点・公式サイト確認)。CLOUD GYMのオンライン食事指導は月16,500円です。食事管理まで受けたい場合は、この額を月額に足して比べないと実態がずれます。
オンラインジムが安いのはなぜですか
店舗の家賃や設備の負担がないためです。CLOUD GYMは月4回26,400円と、店舗型の月4回(おおむね30,000円〜33,440円)より低い水準です(2026年9月時点・公式サイト確認)。指導が薄いから安いわけではありませんが、器具や場所を自分で用意する必要がある点は確認してください。
安いジムは効果が薄いのでしょうか
価格の安さと指導の質は必ずしも一致しません。安さの理由が食事指導や店舗を外していることにある場合、その項目が自分に不要なら効果に直結しない削減です。ただし運動の効果には個人差があり、続けられる頻度で通えるかが結果を左右します。回数を無理に減らして安くしていないかを見てください。
月額の表示だけで比べてよいですか
おすすめしません。月額が同じでも、食事指導の有無、入会金、1回あたりの時間で中身が変わります。安いパーソナルジムを探すときは、回数・食事指導・入会金をそろえた総額で並べ直すのが確実です。
都度払いは安く済みますか
1回だけなら初期負担は軽くなります。1回券はかたぎり塾の無期限チケット8,800円、24/7ワークアウトの一括プラン10,450円、MIYAZAKI GYMの都度払い13,200円です(2026年9月時点・公式サイト確認)。ただし継続して通うと、コースや月額より割高になる場合があるので、通う回数の見込みで選び分けてください。
参考・出典
- ライザップ 料金プラン https://www.rizap.jp/plan
- 24/7ワークアウト コース・料金 https://247-sports.jp/workout/course/
- チョコザップ 料金 https://chocozap.jp/price
- THE PERSONAL GYM 料金 https://the-personal-gym.com/#price
- かたぎり塾 料金 https://katagirijuku.jp/price
- マシンピラティス&パーソナルジムfis 料金 https://freeb-fis.co.jp/ryoukin/
- MIYAZAKI GYM 料金プラン https://miyazaki-gym.jp/plan/
- Lastyle 公式サイト https://www.last-style.com/
- CLOUD GYM コース・料金 https://cloud-gym.com/course_plan/

