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無料カウンセリングで「週2回・月8回のコースが標準です」と言われ、「そんなに通う必要があるのか、週1回や月4回では足りないのか」と迷う方は少なくありません。仕事や家事の合間に通うとなると、回数が1回増えるだけで負担も費用も変わります。まず結論から言うと、通う回数を決める基準は「気合い」や「予算」ではなく、身体を変えるのに必要な運動頻度から逆算することです。国が示す運動の目安と、各社がなぜ週2回を標準に置いているのかを順に見ていけば、自分に合う回数は自然と絞り込めます。
厚生労働省のガイドが示す「週2〜3日」という下地

通う回数を考える出発点になるのが、厚生労働省が2023年版として策定した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」です。このガイドは、成人が健康づくりのために体を動かす目安をまとめた公的な資料で、その成人版の推奨シートには次のように書かれています。
- 強度3メッツ以上の運動(メッツは運動の強さを表す単位で、安静時を1とした倍率)を週4メッツ・時以上。これは「息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上」に相当します。
- 筋力トレーニングは週2〜3日行う(上の運動量に含めてもよい)。
- 座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意する。
ここで注目したいのは、筋力トレーニングの推奨頻度が「週2〜3日」と示されている点です(2026年9月時点・e-ヘルスネットで確認)。パーソナルジムの多くは筋力トレーニングを軸に組み立てられるため、この「週2〜3日」がそのまま各社のコース設計の下地になっています。なお、このガイドはあくまで健康づくりの一般的な目安であり、体づくりの成果には個人差があります。持病がある方や妊娠中・産後の方は、始める前に医師に相談してください。
パーソナルジムの標準が月8回(週2回)に揃う理由

大手・中堅のパーソナルジムを並べると、「2ヶ月・全16回」あるいは「月8回プラン」という区切りが繰り返し出てきます。16回を2ヶ月で割れば1ヶ月8回、週にすれば2回です。つまり多くのジムの標準コースは、先ほどの「週2〜3日」の下限である週2回に合わせて組まれているわけです。実際の各社の月8回相当の料金を並べると次のようになります。
| ジム | 月8回(週2回)の料金・税込 | 1回あたり |
|---|---|---|
| ライザップ(BASIC・2ヶ月16回) | コース料金 327,800円(+入会金 55,000円) | 約20,487円(コース料金のみ) |
| 24/7ワークアウト(固定・月8回) | 65,120円 | 約8,140円 |
| THE PERSONAL GYM(月8回) | 61,600円 | 7,700円 |
| かたぎり塾(月8プラン) | 59,400円 | 7,425円 |
| fis大阪(月額・月8回) | 57,600円 | 7,200円 |
| CLOUD GYM(オンライン・月8回) | 48,400円 | 6,050円 |
広告この記事の結論:THE PERSONAL GYM
厚生労働省の目安(筋トレ週2〜3日)に沿うなら月8回ペースが目安になり、THE PERSONAL GYMは月額61,600円(1回7,700円)のプランがこれにあたります。
広告です。店舗ごとに料金が異なる場合があります。
いずれも2026年9月時点で各社公式サイトを確認した数字です。金額の幅は大きいものの、「週2回・月8回」という回数の軸はほぼ共通しています。回数を軸に横並びで料金を比べたい方は、料金体系を1枚の表にまとめたパーソナルジム 料金相場の比較記事を先に読むと、回数あたりの単価で判断しやすくなります。
週1回・月4回に落とすと何が変わるか
「週2回はきつい、月4回でも良いか」と考える方も多いはずです。ここで押さえておきたいのは、月4回(週1回相当)は先ほどのガイドが示す「週2〜3日」の下限を下回るという点です。効果を断定はできませんが、公的な目安の下地からは外れる回数であることは事実です。回数を落とすと料金がどう変わるかを、THE PERSONAL GYMの月額プランで比べてみます。
- 月8回プラン:61,600円(1回あたり7,700円)
- 月4回プラン:33,000円(1回あたり8,250円)
- 月2回プラン:17,600円(1回あたり8,800円)
月4回に減らすと月々の支払いは28,600円下がりますが、1回あたりの単価はむしろ7,700円から8,250円へ上がります。回数が少ないプランほど1回が割高になるのは、多くのジムに共通する傾向です。頻度を落としたときの料金と考え方は、料金相場の比較記事でも回数別に触れています。
初心者が週2回から始めると無理が出にくい理由

運動経験がない方ほど、いきなり週3回以上に挑戦するより、まず週2回から始めるほうが続けやすい傾向があります。理由は主に3つです。
- 回復の時間を確保できる:筋力トレーニングは、トレーニング後に体を休ませる時間があって初めて次に活かせます。週2回なら、間に2〜3日の間隔が空くため、初心者でも予定を組みやすくなります。
- 生活リズムに組み込みやすい:週2回は「平日1回・週末1回」のように分散でき、仕事や家事との両立がしやすい回数です。座りっぱなしを避けるというガイドの推奨とも相性が良い頻度です。
- 費用の見通しが立てやすい:多くのジムが週2回・月8回を基準に料金を提示しているため、標準コースを選べば追加費用の計算がしやすくなります。
もちろん、より短期間で仕上げたい方が週3回を選ぶことは、ガイドの「週2〜3日」の範囲内であり不自然ではありません。逆に、まず運動の習慣そのものを身につけたい段階では、週2回を土台に置くのが現実的です。
自分は月何回が妥当か(判断フロー)

回数選びで迷ったら、次の順で考えると決めやすくなります。金額は各社で幅があるため、ここでは考え方の順序を示します。
- まず目的を確認する:短期間で体型を変えたい、あるいはイベントに向けた期限があるなら週2回以上が基準。まず運動の習慣づけが目的なら週1〜2回から。
- 次にガイドの目安と照らす:筋力トレーニングの推奨は週2〜3日。継続的な変化を狙うなら、この範囲に入る週2回を最初の候補に置く。
- 続けられる頻度かを確認する:週2回でスケジュールに無理があるなら、月4回(週1回)に落とす選択もある。ただし1回あたりの単価は上がりやすい点を踏まえる。
- 最後に総額で比べる:月々の支払いだけでなく、続ける想定月数を掛けた総額で判断する。回数の少ないプランは単価が高くなる分、長く通うと差が縮まないことがある。
この順で考えると、「まず週2回(月8回)を基準に、続けられなければ月4回へ調整する」という形に落ち着く方が多くなります。カウンセリングで週2回を勧められるのは、営業上の都合というより、公的な運動の目安と各社のコース設計が週2回に揃っているからだと理解しておくと、提示された回数を冷静に判断できます。
よくある質問
パーソナルジムは月に何回通えばいいですか
多くのジムの標準は月8回(週2回)です。厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023が筋力トレーニングを週2〜3日と推奨しており、各社の2ヶ月16回・月8回コースはこの目安に合わせて組まれています。目的や続けやすさに応じて、週1回相当の月4回に調整する選択肢もあります。
初心者はどのくらいの頻度から始めるのがいいですか
運動経験がない方は、まず週2回から始めると生活に組み込みやすく、回復の時間も確保できます。無料体験やカウンセリングで現状を伝え、無理のない回数を相談するとよいでしょう。成果には個人差があります。
週1回や月4回では効果が出ませんか
効果の有無は断定できません。ただし月4回(週1回相当)は、ガイドが示す「週2〜3日」の下限を下回る回数です。料金面でも、回数の少ないプランは1回あたりの単価が上がりやすい傾向があります(2026年9月時点・各社公式サイト確認)。
週3回通えばもっと早く変わりますか
週3回はガイドの「週2〜3日」の範囲内で、頻度を上げること自体は不自然ではありません。ただし体づくりの結果には個人差があり、回復の時間も必要です。回数を増やす分、費用も上がるため、続けられる範囲で決めるのが現実的です。
月8回のコースが多いのはなぜですか
「2ヶ月・全16回」を1ヶ月あたりに直すと月8回、週2回になります。これが筋力トレーニングの推奨頻度である週2〜3日の下限に合うため、多くのジムが標準コースの区切りに採用しています。
回数は途中で変更できますか
ジムやプランによります。月額制のジムでは月4回・月8回などのプランが用意され、変更に対応する場合があります。回数変更の可否や手続きは、契約前にカウンセリングで確認しておくと安心です。
参考・出典
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」推奨シート成人版(e-ヘルスネット):https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-00-002.html
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」概要(PDF):https://www.mhlw.go.jp/content/001204942.pdf
- ライザップ 料金プラン:https://www.rizap.jp/plan
- 24/7ワークアウト コース・料金:https://247-sports.jp/workout/course/
- THE PERSONAL GYM 料金:https://the-personal-gym.com/#price
- かたぎり塾 料金:https://katagirijuku.jp/price
- マシンピラティス&パーソナルジムfis 料金:https://freeb-fis.co.jp/ryoukin/
- CLOUD GYM コース・料金:https://cloud-gym.com/course_plan/

